G-SHOCK MRG-121T-1789電池交換メンテナンス
2017.4.9お預かりのG-SHOCK MRG-121T-1789電池交換メンテナンスです。
バックルの予備も同梱で洗浄のご依頼。この程度はサービスになります。
竜頭の動きをチェックして。
チタン無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
微調整位置をチェックします。
バックルの汚れは洗浄で綺麗になるでしょう。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っております。
更に電池が覆っておりますから取り外しましょう。
作業の前に電池を入れて動作確認。
竜頭の裏側の汚れをチェックして。
竜頭パイプの汚れを綺麗にという事ですから洗浄コースになります。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。目盛リングがあるので、そのまま洗浄は出来ません。
洗浄の為には裏蓋を閉める必要がありますがパッキンが伸びて戻せません。
先に、パッキン交換。
裏蓋を閉め洗浄レベルでの水漏れは無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
竜頭パイプや竜頭も、ここまでは綺麗になって。
外したパーツを戻していき。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻します。
再度、電池を入れて動作確認。
耐磁プレートも戻して。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
プロテクターも装着して。
ブレスも洗浄して綺麗になりました。
ラグ部の特殊Cリングピンも洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。