CASIO G-SHOCK MR-G 122-2310 電池交換メンテナンス

2019.5.22お預かりのCASIO G-SHOCK MR-G 122-2310 電池交換メンテナンスです。

割りピンが抜け落ちておりますから取付もご依頼です。全体的に放置期間が長いことを感じさせる雰囲気ですが動作するかどうか。

割りピンを装着する前に、電池交換で動作するのか?

バックルの汚れもチェックします。この程度は洗浄で綺麗になるでしょう。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っています。

更に電池が覆っておりますから取り外しましょう。

これがムーブメントで。電池を入れて動作確認できたところで先に進みます。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックします。

裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。

洗浄は完了ですが割りピンを突いてみると簡単に抜けますので、抜けたカ所は交換します。

反対側も同じ状態です。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

絶縁フィルムも戻して。

耐磁プレートも装着。

全体的にツヤが出て綺麗になりました。

ラグ部ピンも洗浄します。

ブレスごと洗浄でバックルも綺麗になったところで。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。問題無く動作致しましたが4時間後に止まっており強制運針器に掛けて数日、様子をみます。2日後も時間はあっており問題なしと致しましょう。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可