CASIO G-SHOCK MRG-130T/1760 電池交換メンテナンス
2021.11.5お預かりのCASIO G-SHOCK MRG-130T/1760 電池交換メンテナンスです。
プッシュボタンの動きもチェックして。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
微調整位置をチェックします。
バックルの汚れもチェックします。これは洗浄した方がよいでしょう。
ラグ部は「Cリング」タイプ。
ラグ部のピンは洗浄します。
バックルの汚れは洗浄で綺麗になるでしょう。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
ネジを外します。
パッキンが効いていた事がよくわかります。
パッキンを外して劣化具合をチェックしますが本来、断面が○のハズが楕円になっており弾力が無くなっております。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
ケースの内側もチェックしますが異常は無く。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
電池は920SWと621SW.
パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
ラグ部ピンは洗浄して綺麗になりました。
表示確認して時間を合わせてます。
ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。