CASIO G-SHOCK MR-G 220T/1829 電池交換メンテナンス
2020.3.6にお預かりのCASIO G-SHOCK MR-G 220T/1829 電池交換メンテナンスです。
正常動作品ですが、古い物だけに電池交換で不動になる可能性もあります。
プッシュボタンの動きもチェックして。
チタン無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
微調整位置をチェックします。
洗浄しやすくする為に、ブレスを外したいですが片方しか外れません。ピンが錆で固着しているようです。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
プロテクターを外します。
これがキャリバー。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
これがムーブメントで。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
ケースの内側もチェックします。綺麗な状態です。
裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
電池を入れて動作確認。表示確認できてホッとします。
パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
スペーサーを戻して。
裏蓋を閉め時間合わせですが、1995年から表記しますから25年前のモデル。
外せた側のCリングピンは洗浄して綺麗になりました。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。