G-SHOCKソーラーGW225E/2422&DW8200ガラスの曇り取り

2022.9.5お預かりのG-SHOCKソーラーGW225E/2422&DW8200ガラスの曇り取りです。

2本届きましたので一緒にこちらで紹介です。

確かに曇っておりますがソーラーは触った事が無い。

DW8200のソーラー版ですから形状は同じ。ゴールドのケースには驚き。

これが取り出した液晶&ムーブメント。

ケースの内側もチェックしますが異常は無く。

さてこの金属のプレートにソーラーパネルが貼り付けてある構造です。

固定はされておらず裏返せば外れます。ただ一部粘着シールでは留めてありましたが。

ガラスの曇りを拭き取りますが、どうも曇りはこちらでは無い。

ソーラーパネルとガラスが貼り付けてありますからこれ以上は分解出来ない。隙間に工具を差し込めば剥がれそうですが、そこまでデンジャラスな作業は出来ません。

角度によって白く見えたり黒く見えたり。一応、このガラスの表面を拭きます。

外したパーツを戻していき動作確認。

あまり変わらない感じでしたが組み立ててみればスッキリしております。

次はソーラーでは無く普通の電池式。こちらは私には曇って居るようには見え無いですが。黒い部分が少しグレーにも見えます。文字盤の色にも見えますがどうでしょう。

ベゼル・カバーを外します。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っております。

これがムーブメントで。

これが取り出した液晶&ムーブメント。

ケースの内側もチェックしますが異常は無く。

黒い物の上に置けば、いかに周辺部だけが曇っていたかがわかります。

この文字盤かなりキツく入っておりガラスの押し出しで少し変形しておりますが、自然に戻るのを待ちましょう。

外したパーツを戻していき動作確認。

ガラスの曇りもスッキリしたところで。

ベゼル・カバーを取付がら、ガラスの曇り取り完了です。ところが後日!

「プッシュボタンの位置が逆です」と連絡が?

到着いたしました。確かに右のプッシュボタンが凹んでおり違和感を感じます。実はこれ発送前に違和感を感じてわざわざ、付け直したのです。
そう!DW8200ならケースの丸い方が長い方。それで違和感を感じたのでした。

でもこれでは押しづらいですね。

付け直し完了。

これでプッシュボタンがベゼル・カバーから頭を覗かせました。いや・・デザインからの思い込みって怖いですね。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可