Baby-G G-MS/MSG-551/2352電池交換メンテナンス

2019.6.13お預かりのBaby-G G-MS/MSG-551/2352電池交換メンテナンスです。

2本届いたうちの1本。

竜頭の動きをチェックして。

ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。今回「洗浄の有無は任せるコース」で受け付けましたがどこまで出来るかですね。

微調整位置をチェックします。

裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。

ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。

裏蓋の裏側もチェックして。

裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。

これがムーブメントです。ケースにも汚れは無く無理に洗浄する事も無いでしょう。古い時計だけになるべくムーブメント取り出しは避けたい作業でもあります。

ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。

外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。

外したついでにブレスト・バネ棒・裏蓋ネジは洗浄して綺麗になったところで。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可