CASIO Diver MTD1046/1794 多軸カレンダー

2016.6.2お預かりのCASIO Diver MTD1046/1794 多軸カレンダー電池交換メンテナンスです。

竜頭の動きをチェックして。

ステンレス板巻きバンドに三つ折れプッシュバックル。

微調整位置をチェックします。

ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗になりました。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

ブレスを外して弓環の汚れもチェックします。

ラグ部の汚れもチェックして。

こちらキャリバー。

裏蓋の裏側もチェックします。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックして。

見事に回転ベゼルの数字が洗い流され。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。

裏蓋も洗浄して綺麗になりました。

全体的にツヤが出て綺麗になったところで。

墨入れしてみます。これだけ溝が深いと可能であると思われます。

ただ12時と6時の▲は範囲が広く無理です。

これでいきます。

爪楊枝に浸けて。

このくらいで。

墨入れ完了。

▲はそのままで。

弓環も洗浄して綺麗になったところで。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可