CASIO Timbercruiser TIC-100/1325 電池交換

2019.6.14お預かりのCASIO Timbercruiser TIC-100/1325 電池交換です。
2015年にもお預かりの腕時計。

竜頭の動きをチェックして。

遊び革の状態もチェックします。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

ラグ部の汚れもチェックしますが綺麗な状態。

裏蓋の裏側もチェックして。少しサビがありますからブラシで削り落とします。

裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。

これがムーブメントで。

竜頭の裏側の汚れをチェックして。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

目盛リングがあるので、そのまま洗浄は出来ません。

プッシュボタンの一つが押し込んでも、戻りが悪いですから外して見ます。

サビでは無く汚れが詰まっております。

ケース側も汚れが詰まっており掃除します。洗浄出来たら早いですが目盛リングがあるので、そのまま洗浄は出来ません。

汚れは拭き取りグリスアップしてスムーズになりました。

ついでに他の2つのプッシュボタンも外し、汚れを清掃します。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

電池格納部をチェクします。

外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可