カシオ腕時計(CASIO)デジタル/G-COOL-GT003-1699電池交換
カシオ腕時計(CASIO)デジタル/G-COOL-GT003-1699電池交換です。腕時計の表示がされておりませんから電池が消耗しております。
ベルトはバネ棒で止まっておりますがその前に、この裏蓋を覆ったゴムのパーツを外さないと電池交換作業に入る事が出来ません。外し方は腕時計のケース両サイドの上下2カ所、4本のネジを外します。これが裏蓋の拡大写真。
この○位置のネジを外します。上下両サイド4本です。
これで裏蓋を開ける準備が出来ました。 裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
パッキンは腕時計の防水性能の為に重要な役目をしますから、どちらの面が上であったかも記憶しておいてください。パッキンに裏表は無いですが新品のパッキンで無い以上は数年間、腕時計のケースと裏蓋に挟まれている訳ですから、その腕時計なりの”癖”が付いているはずです。出来ればパッキンを拭いてグリスを塗布すればベストです。これが出来れば電池交換の度に新品のパッキンに交換しなくても極端に防水性能が落ちる事はないでしょう。
先ずはゴムのスペーサーを外しますが、これはピンセットで摘み出すのみ。慣れていないとスペーサーの入っていた向きが分からなくなりますから、外すときには良く見て記憶しておいてください。スペーサーの向きを間違って裏蓋を閉めれば隙が出来て防水性能に影響が出ます。
電池を固定している金属板の片方は腕時計のムーブメントの一部として繋がっております。片方は”爪を掛けてある”のみですからピンセットを差し込んで手前に起こせば簡単に外れます。電池交換後は指で押さえれば簡単に留まります。
電池の押さえをピンセットを差し込んで浮かせます。
腕時計から電池を取り外して新しいものと交換します。 デジタル腕時計は電池交換の後"AC端子”と電池のプラス側をショートさせて腕時計をリセットします。リセットをした後は必ず時間表示されているか確認してください。表示がされていない場合はリセット作業をやり直してください。
腕時計の時間表示が確認出来ましたら、次に”ELライトの点灯確認”をします。時間表示はしているのにELライトが点灯しない場合は、電池交換作業の時にムーブメントを浮かせてしまってボタン位置がずれている可能性があります。最後は腕時計の時間を合わせるのみです。
「2006年から開始の時計の洗浄の様子。そしてお申し込みフォームは”akiyose.com”で」
カシオ腕時計電池交換トップへ 。2005年7月(記述)/2017.8.9修正