カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-MIX/100-2171電池交換

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-MIX/100-2171

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-MIX/100-2171電池交換です。
腕時計の表示がされておりませんから電池が消耗しております。裏蓋はカシオ腕時計お馴染みの4本ネジで留まっているタイプ。

パッキンは腕時計の防水性能の為に重要な役目をします、しかし新品のパッキンで無い以上は数年間、腕時計のケースと裏蓋に挟まれている訳ですから、その腕時計なりの”癖”が付いているはずです。出来ればパッキンを拭いてグリスを塗布すればベストです。これが出来れば電池交換の度に新品のパッキンに交換しなくても極端に防水性能が落ちる事はないでしょう。

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-MIX/100-2171オープン

裏蓋の4本のネジを外して開けると薄い金属板が現れます。

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-MIX/100-2171内蓋カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-MIX/100-2171内蓋2

かなり誇りやサビがありますので軽くお掃除。その薄い金属板を外せば嘘の様に綺麗ですが、また次の金属板が現れます。

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-MIX/100-2171スペーサーカシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-MIX/100-2171内蓋横

金属板を外しますと、その下の全体を覆うようなスペーサー(ゴム板)が現れます。この金属板かなり分厚く、重いです。

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-MIX/100-2171スペーサーカシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-MIX/100-2171電池

このゴムのスペーサーにアラーム用のスプリングを通す穴が空いております。取り出すときにスプリングを引っかけて外さない様に注意が必要です。これはピンセットで摘み出すのみ。慣れていないとスペーサーの入っていた向きが分からなくなりますから、外すときには良く見て記憶しておいてください。スペーサーの向きを間違って裏蓋を閉めれば隙が出来て防水性能に影響が出ます。(右写真)ん!?ここから開けるのか?と良く見れば。何か変。

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-MIX/100-2171カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-MIX/100-2171電池取り出し

これはどうみても、上記写真とは反対側。 電池を固定している金属板の片方は腕時計のムーブメントの一部として繋がっております。片方は”爪を掛けてある”のみですからピンセットを差し込んで手前に起こせば簡単に外れます。電池交換後は指で押さえれば簡単に留まります。

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-MIX/100-2171ムーブメントカシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-MIX/100-2171リセット位置

さて、リセットの「AC」は何処に。

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-MIX/100-2171リセット端子カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-MIX/100-2171リセット

でもこの小さい方の穴ですね。上からのぞけば金属端子が見えるので分かります。

デジタル腕時計は電池交換の後"AC端子”と電池のプラス側をショートさせて腕時計をリセットします。リセットをした後は必ず時間表示されているか確認してください。表示がされていない場合はリセット作業をやり直してください。あとは電池のプラス側とAC端子をショートさせます。写真では○のようにシールを触ってますが、これではリセット出来ないですね。ちゃんと電池の金属部とショートです。写真は片手でピンセット、片手でシャッターを押していたら構図がずれました。紛らわしくて申し訳ござおりません。

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-MIX/100-2171裏蓋セット

裏蓋の穴とケースの穴をピンセットでリードして合わせます。

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-MIX/100-2171表示確認カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-MIX/100-2171ELライト点灯

腕時計の時間表示が確認出来ましたら、次に”ELライトの点灯確認”をします。時間表示はしているのにELライトが点灯しない場合は、電池交換作業の時にムーブメントを浮かせてしまってボタン位置がずれている可能性があります。最後は腕時計の時間を合わせるのみです。

「2006年から開始の時計の洗浄の様子。そしてお申し込みフォームは”akiyose.com”で」

カシオ腕時計電池交換トップへ 。2005年7月(記述)/2017.8.9修正