カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/G-COOL/GT-000-1514電池交換
G-SHOCK/G-COOL/GT000-1514電池交換です。裏蓋の4本ネジがゴムのパーツで覆われておりますから先ずはこれを外します。しかし、かなりハードな使い方ですが内部はどうなっているのか?
ここのネジを外しますが、このネジのサビからも、かなりハードな使い方であるのが分かります。
これが裏蓋記載。
裏蓋を開ける前に軽く掃除します。裏蓋とケースの隙間までホコリがビッシリ!でもパッキンが効いて内部は守られております。
電池交換の前に一度ムーブメントを取り出します。デジタルですからピンセットで起こせば簡単に出て来ます。ただしこの作業をする場合はムーブメントのスプリングを無くさないように注意が必要です。撮影の為にムーブメントを表向けてますが、この状態では裏側のスプリングが落ちやすいですから、この向きで取り出したムーブメントを置かないでください。
これが抜け殻。内部は綺麗ですね。ケースの掃除をしてから。
またムーブメントを戻して作業に入ります。先ずはラバーのスペーサーを摘み出します。次にここからピンセットを差し込んで、電池押さえを外します。
はい、簡単に出てきました。2016リチュウム電池。デジタル腕時計は電池交換の後"AC端子”と電池のプラス側をショートさせて腕時計をリセットします。リセットをした後は必ず時間表示されているか確認してください。表示がされていない場合はリセット作業をやり直してください。
腕時計の時間表示が確認出来ましたら、次に”ELライトの点灯確認”をします。時間表示はしているのにELライトが点灯しない場合は、電池交換作業の時にムーブメントを浮かせてしまってボタン位置がずれている可能性があります。ハイ!ELライト点灯、あとは時間を合わせて完了ですね。
詳しい時間の合わせ方は「カシオテクノ取説ダウンロードサービス」よりどうぞ。
「2006年から開始の時計の洗浄の様子。そしてお申し込みフォームは”akiyose.com”で」
カシオ腕時計電池交換トップへ 。2005年7月(記述)/2017.8.9修正