カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/MR-Gチタン1556電池交換

カシオ腕時計(CASIO)G-SHOCK/MR-Gチタン1556電池交換です。腕時計の表示がされておりませんから電池が消耗しております。

このタイプの腕時計はベルトが裏蓋を覆っておりますからベルトを取り外さないと電池交換の作業が出来ません。

開けるとプラスティックのカバーが現れますので取り外します。先ずはゴムのスペーサーを外しますが、これはピンセットで摘み出すのみ。慣れていないとスペーサーの入っていた向きが分からなくなりますから、外すときには良く見て記憶しておいてください。スペーサーの向きを間違って裏蓋を閉めれば隙が出来て防水性能に影響が出ます。

またスペーサーを入れ忘れると腕時計の中でムーブメントが浮きます。電池は固定されておりますが、ムーブメントが浮くと操作ボタンとの位置がずれますから注意が必要です。

ムーブはGとしては普通。○の部分から留めてあるバネを外して交換。

デジタル腕時計は電池交換の後"AC端子”と電池のプラス側をショートさせて腕時計をリセットします。リセットをした後は必ず時間表示されているか確認してください。表示がされていない場合はリセット作業をやり直してください。

腕時計の時間表示が確認出来ましたら、次に”ELライトの点灯確認”をします。時間表示はしているのにELライトが点灯しない場合は、電池交換作業の時にムーブメントを浮かせてしまってボタン位置がずれている可能性があります。最後は腕時計の時間を合わせるのみですね。

「2006年から開始の時計の洗浄の様子。そしてお申し込みフォームは”akiyose.com”で」

カシオ腕時計電池交換トップへ 。2005年7月(記述)/2017.8.10修正