DIESEL DZ-4028

2016.7.26お預かりのDIESEL DZ-4028電池交換メンテナンスです。

3本届いたうちの1本。

革ベルトの交換もご依頼です。

遊び革も切れておりますし。

片方の貼り合わせが剥がれております。

バネ棒で留まっておりますから脱着は簡単。と思いきや錆びており伸縮しません。

交換用バンドも同梱ですからカットします。その力でバネ棒が曲がって外れました。

全体的にツヤが出て綺麗になりました。

裏蓋ネジも洗浄します。

裏蓋の裏側もチェックして。

パッキンを外して劣化具合をチェックしますが異常は無し。

これがムーブメントで。

竜頭の汚れは洗浄で綺麗になるでしょう。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックして。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

ネジも洗浄して綺麗になりました。

全体的にツヤが出て綺麗になったところで。

同梱の交換用、革ベルトを取る付けます。

交換用の尾錠には「DIESEL」の文字が無いようですから尾錠だけ交換。

と思いましたが、尾錠だけ幅が違うようです。

尾錠は戻してバンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可