DIESEL DZ-7370 電池交換メンテナンス
2022.9.2お預かりのDIESEL DZ-7370 電池交換メンテナンスです。
ついでにブレス交換もご依頼です。
竜頭の動きをチェックして。プッシュボタンの動きもチェックします。
右は私のおじさんウォッチですが、普通の時計と大きさ比較。とにかくでかい時計です。
専用ブレスも同梱で交換もご依頼です。
中国製の様ですが、G-SHOCKのベゼル・カバーといい中国のコピー技術は凄いです。
裏蓋の裏側もチェックして。
パッキン劣化しており後で交換します。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
これがムーブメントですがムーブメントが4つ入った時計です。
それぞれの電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。
メインのアナログの竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
他の竜頭も竜頭パイプも、ここまでは綺麗になりました。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの汚れというかサビが凄いので洗浄するしか無いでしょう。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。見違えるように綺麗になりました。
バネ棒は違う物が入っておりますが問題は無いでしょう。
裏蓋も洗浄して綺麗になりましたのでパッキンは交換してシリコン塗布をし裏蓋に戻します。
パット見は新品に間違うくらい。
バネ棒ですが取付ようと掴めば分解しており。
両方ともに交換します。もちろん特殊幅バネ棒ですから費用も掛かります。
ブレスの交換は完了。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。