ANNE KLEIN AT-1008 インデックス外れ

2016.12.15お預かりのANNE KLEIN AT-1008 インデックス外れの除去もご依頼です。
ご依頼は「インデックスの取付」ですが、これは取り付けるには手間が掛かり別途費用も発生致しますが、綺麗に仕上がらない事と。取り付けても再発の可能性が大です。

化粧箱で到着。返送は「レターパック360」ですが、この化粧箱があると厚み制限で無理が有りますから「レターパック510」での返送となります。

インデックスが文字盤上に散らばっております。
洗浄無しコースでご依頼ですが、作業の都合。ムーブメント取り出しは必須ですから
都合「電池交換&洗浄3.100円コース」となります。

ブレスバックルで、コマの中には装飾石が施されたモデル。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

除去したインデックスですが細いピンの部分を差し込んであるのみです。

ケースの内側もチェックして。

洗浄で「3時と9時位置のピンクの石」が外れないか心配でしたが問題無く付いております。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

裏蓋も洗浄して綺麗になりました。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

2つか3つは外れず残っておりましたが、こういう症状が出ると外れのも時間の問題。摘まんで簡単に外れる状態ですから除去します。全て除去しても、ドットが残りますから時間が見にくいという事は無い。

時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可