LUIS VUITON フェイク電池交換メンテナンス
2017.11.21お預かりのLUIS VUITON フェイク電池交換メンテナンスです。
ガラスに模様があるように見えますが静電気による汚れです。これは洗浄で綺麗になるでしょう。
3本届いたうちの1本。
竜頭の動きをチェックしますが固いです。これはグリスアップで直る固さです。
遊び革の状態もチェックします。
裏蓋は6本ネジで留まっていて裏蓋記載。
裏蓋ネジも洗浄して綺麗になりました。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
作業に入る前に電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。