BARIGO BLACK Pieak 電池交換
2018.10.22お預かりのBARIGO BLACK Pieak 電池交換です。
電池交換では不動だったが「こちらを見て」ご依頼です。さて同じ様にいくかどうか分からないのが、こういう時計の構造です。
プッシュボタンの動きもチェックして。
裏蓋は4本ネジで留まっていて電池蓋があります。よって本来はコインで開けてホームセンターで電池を買ってくれば自分でも電池交換は可能な構造です。
電池蓋は簡単に開きます。が・・・・マイナス端子が無い??
裏蓋を開けるとムーブメントが付いて出てきます。こういう時に部品がポロリと落ちて何処に収まっていたか分からないのが、こういう時計の構造。
マイナス端子のバネが裏蓋に付いておりますが、この黒い板の下にあっては導通のしようが無い。
ケースの内側もチェックして。
ムーブメントと裏蓋を分離。
特に違和感は感じません。
マイナス端子側の白いシールに穴を空けます。
そこから端子のバネを通して。接触を修正すれば。
表示しました。しかし、こんな作業で良いのか?何故、マイナス端子があ電池と接触するようになっていない?未完成品が出回った?考えても無駄な回想ですが。
兎に角は電池交換完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。