D&G 電池交換

2018.11.13お預かりのD&G 電池交換です。

3本届いたうちの1本。

竜頭の動きをチェックして。

遊び革の状態もチェックします。

革ベルト交換もご希望でしたが、このタイプは専用革ベルトしか合いません。
よって「ご自身で純正品を入手して同梱いただく」必要があります。

革ベルトですが弓環上に硬化させた部分を形成して、ブレス一体風になっております。

こういう感じは既製品では再現できません。既製品なら「幅22ミリ」で取付は可能でしょう。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っています。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。

外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。

割れては居りますが残った部分の厚みが結構ありますから、反らさない限り普通に腕に付ける分には使用は可能でしょう。

時間を合わせて電池交換完了です。

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可