RED MONKEY 電池交換メンテナンス

2020.12.29お預かりのRED MONKEY 電池交換メンテナンスです。

竜頭の動きをチェックして。長く放置してあった雰囲気のくすみようですが洗浄で綺麗になるでしょう。

ただ革ベルトは洗浄が出来ません。

時計全体に革が当たりますから、汗に対する防水機能は完璧。

本体を外します。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックします。

裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っています。

これがムーブメントで。

作業の前に電池を入れて動作確認。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックします。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して動作確認。

外したパーツを戻していきます。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

全体的にツヤが出て綺麗になりました。

バネ棒も洗浄して綺麗になりました。

本体を革ベルトに取り付けます。

バックルも洗浄出来れば綺麗になりますが、外れない構造ですから洗浄は無しです。

本体の上下の「●」い金属はくすんだママです。本体が綺麗になったので目立ちますね・・・。

洗浄は出来ませんがハンド・リューターで磨きました。

本体の上下の「●」も磨いてツヤが出ました。

これでバランスが取れましたところで、電池交換メンテナンス完了です。

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可