SEIKO・LONGINES 電池交換&インデックス付け

2019.12.21お預かりのSEIKO・LONGINES 電池交換&インデックス付けです。

竜頭の動きをチェックして。

ステンレス板巻きバンドに三つ折れプッシュバックル。

微調整位置をチェックします。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

これがムーブメントで。

ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。

時間を合わせて電池交換完了です。

次はロンジンですが、インデックスが外れております。

竜頭の動きをチェックして。

ステンレス無垢バンドに両開きバックル。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。

これがムーブメントですがMIYOTAムーブメントですから本物ではありません。

竜頭の裏側の汚れをチェックして。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。洗浄はご依頼ではありませんが黒い文字盤で、ましてツヤがあるものは毛羽が目立ちますのでケースを洗浄しないと静電気で仕事になりません。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。電池交換はご依頼ではありませんが交換します。というのも95%の方は「時計屋に行ったのは電池交換」と勘違いされます。それで電池が古かったと思われる事を防止します。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。

時間を合わせて電池交換・インデックス取付完了です。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可