Salvatore Marra バックル修理

2019.5.18お預かりのサブラトーレ・マーラバックル修理です。こういう修理は受ける事は無いですが近所の友人なので受けたものです。

バックルの丁番が傾いております。

ピンというか棒が折れて曲がって降ります。

交換するしか無さそうですが。

代用品があるかどうか?

ここまで曲がると使い物にならない。

長い目のステンレス棒を通してみます。

これをカットして叩き込むしかありません。

叩いてキズまみれですが、ポンチが無いのでこれしか仕方が無い。

棒の頭を叩いて潰して戻りを作ります。

何とかバックルの開閉は可能ですが耐久性は謎。「直ぐに抜けるかもしれんが、その時は持っておいで」という事でお渡し。こういう修理は手間は掛かりますが高い費用も頂けない。頂いた限りある程度の保証もしてあげないと。また、手間掛けて直らなければ費用も請求出来ない。つまりは「最初から断っておくのが無難」という内容になります。

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可