SKAGEN J23XLBBTN 電池交換メンテナンス
2018.6.26お預かりのSKAGEN J23XLBBTN 電池交換メンテナンスです。
3本届いたうちの1本。
竜頭の動きをチェックして。洗浄コースでのご依頼ですが、このモデル。洗浄となるとムーブメント取り出しが必須で少し厄介。
ステンレス・メッシュバンドで薄型のスライドバックル。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
先ずはラグ部のバネ棒から外します。
ラグ部の汚れもチェックして。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側の汚れをチェックして。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
ムーブメント取り出しはしたものの、目盛リングがあるので、そのまま洗浄は出来ません。
裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
ブレスも洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。