TOMOROガラス交換
2019.5.18お預かりのTOMOROガラス交換です。純正品・納期・防水保証などありませんから普通は受けない修理。顔見知りかネットでは常連さんで無ければ受けないでしょう。
見事に割れております。このカレンダー部分の凸レンズ付きのものはありません。分解修理のついでとかで修理センターさん経由なら、凸レンズだけ貼り付けてくれますが、それではガラス交換だけでも5.000円以上は掛かってしまいます。あくまで「数時間で出来、5.000円までなら」というご依頼です。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けると電池がムーブメントを覆っています。
電池格納部をチェクします。
竜頭の裏側の汚れをチェックして。
竜頭パイプも、チェックします。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ガラスを外して厚みの確認。
1.5ミリですがこの厚みは持ち合わせていないので少し薄いガラスで合わせますか。
装着完了。
視界スッキリ!
バンドを取り付けガラス交換完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。