CHANEL J-12風電池交換メンテナンス

2022.5.13お預かりのCHANEL J-12風電池交換メンテナンスです。
2021年にもお預かりの腕時計。

竜頭の動きをチェックして。コマの隙間に汚れがビッシリ。

こういう汚れは洗浄ならでは。

バックルの汚れもチェックします。

裏蓋は8本ネジで留まっていて裏蓋記載。

ネジを回すと汚れが出て来ます。

ネジは当然、洗浄します。

裏蓋の裏側もチェックします。パッキンが効いていた事がよくわかります。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

セラミックのケースも洗浄します。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックします。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

裏蓋は洗浄して綺麗になりました。

ブレスの汚れは綺麗になりましたが、黄ばみは落ちません。これは接着剤が変色したものですから落ちないでしょう。

コマの隙間も黄ばみが残りますね・・・。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

洗浄して綺麗になったネジを装着。

ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗になったところで。

時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。何か変?

ケースを付けるの忘れておりました。

これで電池交換メンテナンス完了です。

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可