NIXON Simplify 51-30 Chronograph
2016.5.13お預かりのNIXON Simplify 51-30 Chronograph電池交換です。
ネジ込み竜頭が緩んでおります。針回しは出来ますがねじ込みが途中で止まってしまう。
ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。
微調整位置をチェックします。
バックルの汚れもチェックして。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。
電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
バックルの汚れは手作業で拭き取ります。
バックルの噛み合わせが浮いておりますので修整して。
時間を合わせて電池交換完了です。
ネジ込み竜頭はユックリ強く締めていけば閉まりましたので、ネジ山が噛んでいたものと思われます。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。