NIXON THE ROTOLOG

2016.8.1お預かりのNIXON THE ROTOLOG電池交換メンテナンスです。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。全体的な雰囲気から長期間放置されていた時計で有ることが分かります。
でもキズや痛みは少なくこういう状態は、洗浄すれば蘇ります。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

「不動の場合は支払わない」ですから先に動作確認。問題無く動き出しました。
これで動かない場合は裏蓋を閉めて返送するのみ。

ELライト点灯用のユニットを外します。

これがアナログ用ムーブメント。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックして。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。このくすみは洗浄で蘇るでしょう。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

ELライト点灯用ですが粉が吹いて液漏れ状態。

粉を拭き取って。

ELライト点灯確認。この様にこの時計はELライト点灯用2個の電池と。
時計用1個で「計:3個の電池代金になります」からご注意ください。

時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可