NIXON THE ROTOLOG 電池交換メンテナンス
2020.7.16お預かりのNIXON THE ROTOLOG 電池交換メンテナンスです。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに両開きバックル。
もう一つ、部品取り用でバラバラの同モデルが同梱されております。ニコイチは結局、2つ分を触るので料金も倍と思って下さい。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントですが、こちらバラバラで到着した方の本体。
竜頭の裏側の汚れをチェックして。
竜頭パイプも、チェックします。
これが取り出した文字盤＆ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
プッシュボタンの動きが鈍く、プッシュボタンのグリスアップ。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたが・・・ガラスが無い？
洗浄器の底に沈んでおりました。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
ガラスの接着剤を取り除き、再度洗浄し直し。
ガラスの接着剤も落とします。
ガラスの接着完了。
プッシュボタンは洗浄して綺麗になりました。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。軽くバフ掛けもしたのでそこそには綺麗に。
本来はこちらのブレスを組み立てる積もりで作業しておりましたが、ピンの折れ込みとが多く断念。
結局、ブレスは元の物を使い、本体は部品取りからです。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。ニコイチですが時間は3倍掛かりました。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。