THECNOMarine文字盤装飾付け

2016.9.30お預かりのTHECNOMarine文字盤装飾付けです。
普通は受けないご依頼内容ですがリピータ様は受けます。
もっともこういうご依頼ばかりは、こちらも嫌気がさしますが
こういうご依頼は初めてですから応えましょう。

カッパー色のリングが外れております。

竜頭が引かれておりますが賢い対処。これが無ければ到着時には修理不可になっている可能性も。

遊び革の状態もチェックします。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

これがムーブメントで。

数カ所にわたって接着剤の跡が見えます。結局は接着剤で固定ですが何が起こるか分からない雑貨時計ですから、元の接着剤除去などは考えません。

接着完了。針を外せば強固に付ける事も可能ですが、針が曲がるしくすみもします。
また文字盤の塗装が剥がれる事さえ。

なるべく作業時間を短縮できる方法で接着。接着剤も速乾のものですしね。
接着しても数ヶ月で、また外れる様なら、この装飾は除去するのが一番でしょう。

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可