TIMETIMER 電池交換&ガラス付け
2017.10.9お預かりのTIMETIMER 電池交換&ガラス付け電池交換メンテナンスです。ついでにガラスが外れるので取付もご依頼です。
さて初めて見る時計で、電池交換は可能とは思われますが「ガラス付け」が出来るのか?
最悪は見るだけ見たら返却になりますので「レターパック510を同封」頂けるという事で受け付けました。
このサイズでレターパック510で到着。ギリギリサイズですね。
プッシュボタンの動きもチェックして。
遊び革の状態もチェックします。
ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。
ガラスですが爪で掻き出せば外れました。
ガラスの周囲がミラー状のプリントガラス。所々、黒い塗料が剥がれているのは接着剤の影響です。
ケースに接着剤が残っておりますが、普通はステンレスに接着致しますが。
これはウレタン素材に接着。普通の時計用の接着剤で付けるしかありません。
ラグ部のバネ棒の汚れもチェックします。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
こちらは液晶側。
ケースの内側もチェックして。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
ガラスの接着も完了です。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
ウレタン・バンドも洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス&ガラス付け完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。