腕時計バンド交換/Dバックル交換4

写真は腕時計からベルトを取り外した所で、まだバネ棒が付いたままです。
新品のベルトと並べると分かりやすいです。この様な位置関係で取り付けます。

このバックルに「ワニ革ベルト」は似合わないですが、手近なベルトで紹介です。
こちら側は穴に差し込むのみですから簡単。

ところが既製品の革ベルトでは穴が小さいので千枚通しで穴を大きくします。
ちょっとキツイ目ですが入りました。

あとはベルト押さえのカバーでフタをします。
しかし・・・幅も確認しないで取り付けたので変です。
金具よりもベルトが狭い。でも使用に問題はないです。


次に、革ベルトの金具側です。先ずは「尾錠(びじょう)」を分解します。

当然このように「切り込み」が残りますが既製品のベルトに交換ですから、
ここは辛抱しましょう。 バネ棒はベルトに戻します。

 

この○の部分に差し込むのみ。 このタイプなら「切り込み部分」バックルに隠れます。

ハイ、完成! これまた、幅の確認もしなかったので隙が開きます。
これは使用に問題があります。ベルトが捻れた時に外れる可能性があります。 

カルティエのバックル「Dバックル交換カルティエ」 2004年7月(記述)・2017.6.15修正