パソコン経歴第2話
そして数日後・・・背中に大きな荷物を背負って奴がやって来ました。
「何や、大きな荷物背負って?山にでも行くのか?でもそんな格好でも無いが・・・」
「まぁ、見せたろ!今、買って来たところや。」
と、大きな包みを取ると出て来たのは”Machintosh SE-30"
「へぇ~、こんな小さい物がパソコン?・・・・。このモニターとキーボードは分かるけど・・・この小さい物は何?」
「これをマウスと言うのや!」
「マウス?ねずみ?何のこっちゃ」
時は1989年です。Windowsユーザーにとってマウスが標準になる、かなり以前からマックユーザーはマウスでパソコンを操作していたのです!もちろん、まだモニターにカラーは無い時代です。
それからと言うもの、メモリー容量とCPU速度との闘いで、買い換え、買い換え!毎日の様に彼に寄ってもらっては操作の手ほどき。飲みに行ってもツーリングに出てもMacな話でした。
写真は1992年に私がマックLCで作った店のチラシです。こういった物をパソコンで作って原稿として印刷屋さんに渡しますから”構成費”の4・5万が浮いていた訳です。1992年ですから印刷屋さんは私に、当時この原稿渡されてビックリした物です。
また上記写真は店の改装の時に作ったレイアウトですが、このテーブルや陳列ケースをマウスで摘んで移動したり回転させてレイアウトを考えていました。これも内装屋さんに見せたら驚いていましたね。当時としてはこんな事を素人がパソコンでやって人は少なかった様です。
時は流れて1995年、インターネットと言う言葉が出て来ましたね。でも1998年までは、まだパソコンは触っているなら誰でもインターネットの時代ではありません。"ダイヤルアップ”そう、接続時間だけ請求が来てた時代です。プロバイダーだって当時IIJ4Uと数社しかなく、プロバイダー料もまだ月に¥6000くらいでしたか。よってインターネットに興味はあっても繋ぐことなど全く考えていなかったのです。ところが!
その1998年、秋。”友人H"がやってきて言います。
「おい、俺アメリカに転勤が決まったから、もう来られないからな」
アメリカって・・・・