洗浄効果Ritomo Latino/2011.6.20

本日、アップの腕時計ですが、到着いたしましたメールがきまして。

「ガラスにキズが付いていましたか?」というお問い合わせがありました。

これサイトの「良くある質問」でも解説しておりますが。

洗浄によって傷口に溜まっていた汚れが綺麗になり白いラインが浮き出ます。
今まで気にならなかったキズが浮かび上がって気になる事があります。

今回、私も発送時に気にはなったのですが、この分厚いガラスにキズを付けるには
コンクリートに擦りつけるレベルの力が必要です。
洗浄器内で擦れ合うくらいの力ではキズは付きません。

お客様はご存じだろうと、そのまま発送でしたが。
言われてみると「元は無かったキズ?」にも見えます。

そこで

先ずはサイトでも紹介のケース洗浄後の写真。確かにハッキリキズが写っております。

拡大すると他にもスクラッチキズと打ち傷が。

サイト紹介の1枚目の写真。つまりは開封と同時の写真。
この写真ではキズは見あたりませんね・・・。

では洗浄中か作業中に出来たキズ?でも当てた覚えがないな・・・?

そして、これを拡大するとキズが見えます。ピントが文字盤に合っておりますから

ガラスはピンボケて分かりにくいですが確かに同じ形のスクラッチ・キズが見えます。 

言い換えれば普通に使用して指紋や汚れが付くと、また目立たなくという事です。

それだけ洗浄すれば綺麗になるって事でもあります。

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