大晦日

いよいよ今年も最終日。

朝から届く荷物も無く。昨年までは大晦日でも正月でも届いておりました。
今年は実店舗もそうですが世間の雰囲気が30日には全て終えて。
ゆっくりくつろぐ雰囲気というか、お金を使う事は早い目に済ませる。
そんな雰囲気に感じました。
昨日・今日とお客様も無く、ゆっくり掃除をして3時には全て終了。

年越し蕎麦を食べてから打ちっ放し。
現在、午後5時。風呂が沸くのを待ってのブログ書きですか。

一人で向かえる年末・年始ですが意外に寂しさもなく。
何事も予定通りに進めていける事に爽快感さえ。

今年の漢字は「金」でしたが、私の場合「待」ですか。

待つというよりは”待たされる”。この連続でストレスの上にストレス。
年始めから年末ギリギリの納車まで。これだけ全てに予定が遅れて
ストレスを感じる事が今までに有っただろうか?
自分が人を待たせる事にストレスを感じるタイプで。
プライベートでも約束を平気で待たせる人と縁を持ちません。
例えば、携帯が無い頃、駅の待ち合わせで1本乗り遅れたら
電車の中で走り出したい衝動に駆られるタイプ。
待たしていても待たされてもストレスが増大するタイプ。
そのせいか胃潰瘍にまでなりましたが、それも収束に向い。

お陰で父の死後の悲しみにくれる事さえ忘れていたくらい。
でも考え直せば「待たされる=事を起こしている」という事で。
何も依頼・発注・許可。全てこちらから動いた事。
今になって冷静に考えれば。
「多少の出費になっても父が亡くなったのだから
一年くらいは温和しくしするべきだったのでは?」
それを動いたが為に苦しんだ。自業自得それだけの事だけだったのかも知れません。

でも年末にはクレームになりそうな物が、部品が見つかって助かる事連続。
また家の前で自転車と接触して自身事故になっても不思議では無い事が相手の方の
「警察や救急車なんて呼ばなくていいよ、
ワシも当事者になって苦しんだ経験があるんや。
こういう世の中やこそ無理に人を苦しめる様な事はしたらあかん。」
と神様みたいな人でした。
さすがに壊れた自転車は弁償させて頂きましたが、また喜んで頂けて。

イライラがつのった一年だっただけに「終わりよければ全てよし」
今年の出来事も吹っ飛んで爽やかな年末となりました。
今年は父が亡くなっただけに神社参りに出掛ける訳にもいかず。
お寺に除夜の鐘でも突きに行きますか。


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