テンションの違い
最近ネット受付はご依頼頂く方々のお陰で忙しくしております。
バンド販売サイトも予定しておりますが私が作っている訳ではないので専門家の仕事待ち。
そして今後「貴金属の買い取り」「電池交換メンテナンス品の委託販売」
ついでに僅かなデッドストックも処分してしまおうかと思っております。
することは山のようにあって忙しく、一日30時間は欲しい状態です。
ただ、その勢いで店頭はどんどんヒマになって売上も僅かになってきました。
丁度、2066年。テナント撤退前と同じ現象。
目の前に現れたネットと言う救世主のハシゴを必至に登りながら
後ろを振り向くと足下が音を立てて崩れ落ちていて立ち止まることが出来ない。
前へ進むしかない無い状態ですか。
よって最近は忙しく感じておりますが売上自体は去年と変わらない。
そんな中、親父は最近やたら元気が出て来たのか店に降りて来ます。
降りて来られても電池交換どころか案内役も出来ないので店番にもならない訳ですが。
私が何処へどのような用で出掛けたか、把握していないですから適当に答えますから混乱を招きます。
そんな状態もお客様の方で分かってきて私が店に居ないと出直して頂いてます様で。
サイトにも案内に「ご来店の方へ」として「来店は不可ですから送ってください」としております。
遠方から来られてご迷惑をおかけするのも悪いですから。
そんな中、親父は新聞を読んでも字を追っているだけ、テレビを観ても右から左で記憶にも残らず。
外の景色をぼぉ〜〜〜と。眺めているのが楽しいようです。そんな姿を世間様に見せたく無いのも
ご来店を断る理由でもありますが、最近、親父は今までに増して店に座っております。(v_v)
そこへ叔父さんも来たりで「余生の人生の域に入った年寄り」が側にいると
テンションが違いすぎてパソコンに集中出来ず声を荒げそうになり外へ出ます。
それも最近は慣れで切れる事はないですが、生き残りを掛けて必至な私とはテンションが違い過ぎ。
こうなると、お客様でもお年寄りが入って来られるとイライラします。
先日は友人が入って来ても自分の手が止められた事にイライラしている自分がありました。
一日に2時間は、そういう時間がありますが。その時間がどれだけ長く感じるか。
そういった時間が増えてきた分、削られる時間はブログの更新になります。
今の私にとって店頭はもう「商売には不向きな場所」いえ。出来ない場所に向かっております。
そしてネットに専念する環境が凄く自然な流れで、まるで森林が出来る原理のようにさえ感じます。
たまに用で自営のお宅にお邪魔したとき、お年寄りが店に座っていて息子さんが
働いておられる光景は、普通なら微笑ましく見えるのでしょうが。
今の私にはそのようには映らないですか。
そんな姿をみて「私だけでは無いのだ!頑張ろう」と元気を貰った感じがします。