阪神・淡路から18年

写真は本日の地元紙「神戸新聞」の見出し。阪神・淡路大震災18年。

もう18年、感慨深いです。あの時私は長期入院の3ヶ月目でした。
場所は神戸は三ノ宮、熊内の「神戸労災病院」三ノ宮の山手、高台。
その6階に入院中に震災に遭い、あの揺れを体験しました。
当時、店は明石にあり長期入院を宣告された後だけに八方塞がり。

あれから18年か・・・退院後も店の廃業に追い込まれるは、
親父は店を閉めて姫路に戻って欲しいと言われるわ。
まだ閉店する体力にさえ自信が無かった頃でした。でも
両親の老いは進むは、それが2004年の母の大手術が閉店を決意させました。
あの1995年(当時33歳でした)から10年間は収入と体力の天秤で波瀾万丈の10年でした。
店を閉めて10年後に食って行けるのか?個人商店では販売では生きていけない
事は分かっており。勢いで店を閉めても・・・今考えれば良く死ななかったものでとも。
「ケツに火が点く」と言おりますが人間そうなれば、あり得ないパワーがみなぎります。
そして閉店を決意してから、丁度今の自分に向かって作り出したのは
先ずは収益は無いが、その足がかりに出来るサイト「Cooの腕時計」でした。

あれから18年、神戸の街と一緒に復活してやったぜ!という感じですか。

両親さえ、もう健常者には戻れないと思って居たようですが
体力的にも経済的にも復活。
せめて元気な姿に戻って両親を看取れた事だけが救いですか。

「あきらめたらあかん!」「元気なら、それ以外を望むな!」って心境です。


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