ソーラーを忘れる
年末にもギリギリにもありましたが「ソーラー・ウォッチの二次電池交換・依頼」
G-SHOCKでは「TOUGH SOLAR」とかCITIZENの「Eco Drive」とか。
冬場「袖に隠れたままで充電不足になったものが多い様」 です。
こちらでは「ソーラー用二次電池(キャパシタ)の交換は不可」です。
取り寄せ出来なくはありませんが、値段が高くメーカー価格より高くなります。
メーカー価格より高くて「防水テスト無し」ではメリットが無い。
また、こちらとしても納期が長くなる預かりは避けたい。
分解修理などもそうですが、やはりネットの預かりは顔が見えないので
4〜7日が限界と思おります。それを超えるとお問い合わせが多い。
ソーラーウォッチですが頂き物で引き出し等や化粧箱に保存したまま
数ヶ月が経過したもの。
取説には「1日、4時間程度。蛍光灯の光で充電」と書いた
箇所のみを見て鵜呑みする方が多い様です。
写真の腕時計も到着時は消えてしましたが、店の蛍光灯で表示しました。
でも朝になると消えております。
「全く充電量が消費されたソーラー・ウォッチは直射日光に5・6時間当てる」
(夏場は熱で壊れますから注意が必要ですが)
基礎充電量があってこその「蛍光灯に2時間も当てれば動き続ける」ですか。
日光に3時間も当てて、全く微動だにしない。(秒飛び運針もしない)と
「壊れている」と思っても自然ですが。
また「Battery」マークが点滅している方も。
「二次電池交換」は日光に5・6時間当ててから判断した方が賢明です。
二次電池の交換は5.000円くらいは掛かりますし意外に復活するものです。
これも今、お預かりの「Eco Drive」ですが4時間の日光照射で動き出しました。
でも腕時計を5時間以上、日光に当てるのは勇気を必用とする行為でもある様ですが。こういう事を書くと”笑い話コーナー”の例ではありませんが
「2・3日、干したまま取り入れを忘れた」なんて人も現れるでしょうか(v_v)。
「この記事は(2011.3.5)に掲載されたものです。2011年6月、サーバ引越のため以前の記事が消失致しましたのでPCに残っていた記事の再アップとなります。