iMacに感じるもの

iMac買い替えからようやく落ち着きました。

到着したのが16日ですから一週間ですか。さすがに6年は長いと痛感。
まして情報を追う暇も無かったので疎くなっております。

普通なら買い替え後の対応アプリだの制約だのチェックして検討するのでしょうが
私の場合「先ず買い替えてから」でして、予想しなかったアプリの買い替えも生じて
高く付きました。
ただそれ以上の、使い勝手の向上とスピードには満足感があり。
そして各アプリのインターフェースまでガラリと変わって今まで、
行なってきた作業コマンドの代替え位置やワークスペースに慣れるのに苦労しました。
またOSの設定や、各アプリの基本設定を自分用に作り上げるのに7日ですか。

特にエミュレーターでのWINDOWS領域で、送り状の発行。
クロネコヤマトとゆっぱくですが、たかがプリンター設定でも苦労したり。
一番は「3サイトのFTP(アップロードの設定)」にかなりの苦労が。
過去に作った3サイトのファイルやディレクトリー。
これを連携させて新しいホームページ・アプリに
(といっても同じDream WeaverでCS4→CS6へ買い替えですが)
読み込ませて連携させる設定に手間取りましたが良い勉強の機会になりました。
パソコンの買い替えが無ければ、あり得ないことで。
買い替える事で改めてパソコンやネットの構造を復讐する機会にもなり。
これが10年も空いたら・・・?そう考えると(怖〜)

それにしても「デスクトップ」。この単語さえ近いうちに死語になるのでは。
私がパソコンを仕事で使い始めたのは1985年頃ですか。
当時、ノートという物もなく「パソコン=オタク」なイメージ。

それが今、目的が「メールとネットショッピング+LINEやTwitter」なら
タブレットで十分。いえスマホで十分ですか。

となると「デスクトップ」という物は、いつの間にかまた逆戻りで
パソコンで何かを作りたい人だけの道具になった訳で。
「オタクの道具」という方向性に向かっております。

猫も杓子も「パソコンくらい持っていないと」いう時代は過去のもの。
おそらく10年後に生まれてくる子供にとってデスクトップという物は
「会社に入るまで触った事が無い」という時代がまた来るのだと思おります。

一昔前は「車・道路・燃料」。それが今
「コンピューター」と「インターネット」と「プロトコル」
3つが融合してスマホを作り上げタブレットと共に独立して家電に向かおります。
多くの人はスマホやタブレットはパソコンでは無いと思っているでしょう。

今回、パソコンを買い換える前。
頭のどこかで今やタブレットやスマホの時代でデスクトップは行く所まで行って
進化は鈍化している。そう思い込んでおりました。
ましてアップルで言えば「儲け筋のスマホ」に開発が集中され
”デスクトップなんて今更誰が買う?。”
もう”ついでの商品”に成り下がっているのだろうと。

ところが買い換えてみて、感じたのは猛烈な勢いの進化は止まっておらず。
まだまだ「もの作りの道具デスクトップ」は健在。
いえ、それに着いて行くことの必要性さえ感じました。

昨年夏に初めてのスマホiPhone4を持ちました。
その操作感はマックそのもので特に感動することも無かったのですが、
今回のiMacを触った方が感動している自分に驚いているところです。


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