修理センター始動

東北旅行で2日も休んだしわ寄せも落ち着き平常ペースに戻りました。

私の場合は子供も居ないので、このままの人生順当に行けば?
私で子孫を絶やすことになります。よって
ご先祖様に申し訳なく、どうしても寺に関わりたくなる。
そんな歳でもありますが。両親の死が、そう目覚めませた感じもあります。

それはさておき修理預かりですが修理センターへの依頼が一ヶ月が経ちました。
今までは街の時計屋さんばかりでしたが、となるとどうしても高齢者ばかりになり
長続きがしません。何処も後継者が居ないからそうなる訳ですが。

今回は思い切って”修理センター”なるところにしました。
そう言えば聞こえは良いですが。
サイト開設から7年やっと組織と言う所に相手にして頂けるようになった。
その方が正確なのかも知れません。
依頼するところが替わるたびに「どういった修理が出来て苦手なのか?」
それがわかってくるまでに数ヶ月掛かります。

本日、更新の「DIESEL」ですが今までではあり得ない受付です。
こういった時計が普通に普通に修理されてくる。
また先日の「LUMINOXの分解修理」「ムーブメント交換」などもそうで。
今までは私も職人さんも「時計メーカーで無いような物」って見方でした。
それがサイトで「電池交換メンテナンス」として受付するようになって。
扱いの時計が「国産メーカーから、それ以外へ」と変化していくなか。
扱いが増えてはいくが修理には対応が出来ず。
電池交換で「動かない物は返却」それしか出来なかった訳ですが。
それが出来る様になり「NIXON・DIESEL・D&G・FOSSIL」等の時計は
「純正パーツの入手は不可」で全てお断りしていたものが出来るように。

これも先日の「D&Gの純正ガラス交換」などは、私も感動モノでした。
”普通に在庫がありましたから”と到着して驚き。
今は全ての依頼が「対応出来るのか?」「これは断ってくるだろう」とか
思いながらの依頼ですが心配は無いなと思えてきたこの頃ですか。

個人の職人さんと組織の修理センター。一長一短はあると思おりますが
修理センターのような所は使った事が無く、比較のしようも無かった訳ですが。
今更ながら対応できる範囲、見積もりシステム、在庫の保有率、料金、納期。
どれをとっても思っていた以上の実力で驚くばかり。

修理センターとしても忙しいのか今月、15日に事務所が入るビルを
引越しするそうで今月は納期や見積もりの返事は長い目になるでしょう。

私も電池交換メンテナンスの受付をしながら明石のスーパーのテナント業から
姫路の個人商へと移しましたが。作業場を引っ越すというのは大変神経を使おります。


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