店の評判

今日、近所の常連さんの女の子が電池交換にやって来て、待っている間に。
お客様「なぁなぁ!、評判ええやんか!」
私「何が?」
お客様「ブログやんか!ブログ。キヨセ時計店で検索したら凄いで。」
私「そんな訳ないやろ・・・自分で検索してもホームページ内の記事が出てくるだけやったで」
お客様「スマホで見た?」
私「ネットって、スマホの話かいな?」

どうも話が噛み合わないので、聞いてみると
「お客様(若い女性):スマホの話」「私:パソコン検索の世界」
の違いで、どうも世界が違っている様です。
どうも若い世代は「ホームページ=ブログ」という事で共通の様です。
ブログ・ブログって言って、話は電池交換の記事の話なので、
話を聞いていて、やっとブログはホームページの事と分かりました。
私らパソコンやネットは年代的に先駆者の積もりで居りますが、
使いこなせているのは若い世代のようで。
わたしらは用語にさえ、ついて行けて無い、そう感じた次第。

それで良いのです。年寄りが引っ張ろうとすると自由度や夢が無くなります。
おっさんの発想では「LINE」の存在はあり得なかったでしょう。

私、むかしから店がどう思われているか?自分という人間性がどうか?
なんて客観的な評判は無頓着でして。
大事なのは自分らしく居られる事が優先です。
ところがネットでは接客態度や店のおもてなし度。
そんな事を調査している人が存在すると聞きます。
私、それらしき依頼や問いあわせには、極めて無愛想なメールで断っており。

よって口コミを聞いたり見たりするのは怖いところもあります。
私としては「出来る作業は丁寧に・出来ない事は出来ない」それだけなんですが。

その昔、オークションで生計を立てていた時代があって。(その頃の話は”雑文”に)
評価される事の息苦しさに耐えかねてオークションから足を洗ったのです。
評価される事を、前提に振る舞う自分が病んで行く様で怖かったのですが。
言わば現状は「お友達感覚商売」。商売としては成功しないパターンですが。

今日、お客様に言われて気になったので帰られた後に
「スマホ」の世界で検索したら一杯出て来ますね・・。
でも読むのは止めました。それを読めば「評価される事を前提に振る舞う事になるでしょう」
悪評を恐れていては電池交換メンテナンスは成り立たないのです。(^^)/

2011年6月サーバ引越で過去データの引越が出来ず新設です。