貴金属買取りの撤退
2014.6.30をもって貴金属の買い取りを終了いたしました。
グローバル・バンクさんとしては順調に買取代理店を増やしておられるようで
勢いに逆行する買取代理店撤退になり勢いに水を差す格好になり心苦しい限り。
基本、来店頂く商売ですから「店員が常駐する」という事が基本です。
私、それが出来ない環境にあり継続に無理を感じての撤退です。
店の電池交換・修理で来店の方にさえ常駐が出来ないために
お待たせしたり、出直して頂いたりご迷惑お掛けする事は日々日常。
買取のお客様側から見ても来店頂いたものの、店員が不在で帰られた方も多いでしょ。
商売ですから電池交換にしろ買取にしろ軌道に乗っていけば自然
それに対応出来るようにスタッフの配置とかに変貌を遂げていくのが商売。
残念ながら”ご来店商売”としては軌道に乗せる事が出来ませんでした。
電池交換もネット預かりは忙しくしておりますがご来店の方は稀。
よって余計に店を空けがちになるという悪循環ですか。
30日、閉店してから「買取用の秤や比重計・看板等備品」の荷造りをしておりました。
正確には返却備品の検品等の事後処理を経ての契約満了ではありますが
片付けの荷造りという作業は”ひとまずはこれで終わった”と、悲しい感じがあります。
8年前にスーパーのテナントを片付けた時。母が亡くなり翌年には父が。
どちらも三回忌を機に後片付けをした事が思い出されましたが。
電池交換といい、買取といい。店舗と言うのは接客が大事。
いえ全てと言っても過言ではありませんが。私「大の苦手」。
責任取らされる事まで言って儲けたくは無いという基本姿勢から
正直に本当しか言えません、これでは接客としては致命的。
今回の後片付けをしていて「やはりオレの喋りは金にならんな・・」と
つくづく感じた次第ですが。反面「パソコンなら金に出来る」。
自分でも”水を得た魚”状態を感じると共に仕事にストレスが無い。
自身、今までにも偏狭な性格から周囲に誤解を与え嫌われる事も多かった人生。
人間嫌いになった時期もありましたが、撤退の為の梱包をしていて
これで店舗に拘る理由は無くなり 「ネットに集中できる」環境が整った!と。
家賃が要るわけでも無し、生きる為の必要経費も僅かで済む身体。
年齢から年金生活まで現状なら13年ですか(70歳支給になると別ですが)
残りの人生、店は捨てる覚悟をするためのケジメでもあります。
儲けより自分の適正に合った環境を優先で生きてみるかと。(^_^)v
2011年6月サーバ引越で過去データの引越が出来ず新設です。