強制運針器・パルス検知器(2015.1.26)

これはクォーツ・パルスの検知器。写真の様に時計を乗せればクォーツの運針に
合わせて音と光で「クォーツ発信子」が作動している事が分かります。
それが確認出来て針が動いていないと言う事は、
回路等にも問題は無くアナログ的に「歯車が回転出来ない状態」です。

歯車が回転出来ない状態とは「油切れで重い」「湿気で歯車同士が吸い付いている」「錆びが浮いて固着してる」「落とした衝撃で歯車どうしが食いついている」ですが。

どの症状も軽い場合は、この強制運針器で動き出します。
磁気の力で歯車を高速で回転させます。つまり
針がグルグル回り出します。
軽い油切れ・固まりくらいならグルグルで動き出します。

分解修理出来るお店なら「分解修理をお勧めします」。
私は分解修理が出来ないので、これで動けばOKとします。
「動きませんと、返却するなら」何とか動かして「3.100円」頂ける方がお得。

どちらも一代「12.000円」くらいしますが。
「動きません」と、返却して売上を逃すことを考えればお得という計算になります。

では「年に何個、そいう不動の時計があるか?」、10個くらいですか。
よって二台買っても1年で元は取れる計算ですが。
個人で所持するのは勿体ないでしょう。