スマート・ウォッチ(2015.4.28)

スマート・ウォッチについてネットでも色々話題は尽きない様で。
読んで感じるのは「200万のモデルが強調され」
「使い勝手の悪さ」等の記述が多い気がします。
皆さん、あくまで現状での評価ですから正確な評価かと。

ただスマート・ウォッチを知らない人が見たら
「Apple Watchは200万円する使いにくい時計」になるのかも知れません。
スマホを不要と感じるガラケー派の人には当然の事でしょう。

スマート・ウォッチの発展は「スマホの必需性」に掛かってくると思おります。
大多数の人が必要と感じることが出来るアイテムになってこそ。
スマート・ウォッチの未来があると。

携帯は今やお年寄りまで大多数の方が持つのは「必要と感じる」からです。
スマホはまだそこまで到達しておりません。
でも、もしそれが可能になれば?
スマホがお年寄りでさえ「持っていないと不便」と感じるくらいレベルに達すれば。

落としたり、何処かで忘れたりするくらいなら
それが腕に付けられたら便利と考えるのは自然な流れ。
自然な流れが無いと普及に拍車が掛からないでしょう。
今のスマホは「使いこなせる人のみのグッズ」だから
若い人が持つ物となるのは自然です。

言い換えればもう50年もすれば、殆どの人はスマホになります。
スマホ世代が高齢になっただけの話ですが。
その時には、スマホに変わる「若者しか使えない新たな物」が出来ているのかも?

いえ、50年後には電話での会話は「物体を顔に近づけて」という
習慣さえが変わっているかも知れません。

ちなみに私はまだApple Watchは持っておりません。
欲しいですが6万円では手が出ない。
今のApple Watchは初代モデルですから
30年後にプレミア価値を狙う人は購入する意味は大きいでしょう。

私の場合、物欲が希薄なのでコレクションや保存するという事に
あまり興味が無いですから。欲しいですが、購入するには至らない訳です。
2万円なら話のネタに持ってみたい。

先の話では無いですが今の「スマホの便利さと同等」に使えるなら。
必需性・利便性を感じるならApple Watchは10万円でも欲しいです。
ちなみに私、スマホを持つようになってから腕時計を付けません。
通勤も無く必要性を感じないからですが、店で時計の販売を止めたのも
そんなところの影響もありますね。

まだ触った事さえ無いApple Watchですが、情報と
時計を触り慣れている立場からの判断で言えば。
ブレスやケースの質感は、国産の2・3万クラスとは別物。
まさに6・7万円する時計の質感を出している感じです。
あのウレタン・バンドの質感は写真でも良く分かります。
時計メーカーの純正バンドとしての質感・耐久性を備えているかと。
専用バンドとしての価格は2万円としても不思議では無い質感に感じます。
(実物を触る機会があれば、またご紹介したいです。)

昔のG-SHOCKのウレタン・バンドの様な加水分解で割れてくる物ではないでしょう。
時計として見た場合のユーザーの満足度とはなにか?。それは
「質感・耐久性・感じる重み・厚さ・防水機能・脱着の感覚・視認性(反射等も含め)」
それらは時計メーカーと組まなければ、クリアできなかった所と思っております。