写真写り(2015.4.3)

人物の撮影にも「写真写り」ってものがあります。
これは時計にも言える事ですが。

かといってPhotoshopで修正るとか。
マクロレンズ装着で立体感を強調して撮影するとかで、 綺麗に仕上がった様に見せる。
そんな事も可能な訳ですが、そういう事が出来る性格ではありません。

作業の様子を写真で紹介するのが、このサイトの特徴でもあり。

本日の掲載の一部ですが、ラグ部の汚れをチェックします。この汚れが

洗浄で綺麗になります。という紹介の仕方ですが「写真の○の箇所」。
洗浄だけでは落ちないことは多々あります。

その場合は綿棒にアルコールを含ませて拭いたりします。
この写真の場合は、それでも綺麗にならずドライバーで削るようにして
綺麗にしますが。写真では黒い箇所が目立ちます。

そのままでも良いのですが「手抜きに見える」という事もあり。
写真で紹介するがゆえに、余計なところでかなりの時間を割いていることは
受付の2割くらいの時計でありえます。

また、何か白いモノが映り込んで綺麗に磨かれた様に写って。
受け取られた方が、写真ほどには綺麗に磨かれておりません。
なんてこともありました。

また自分では「綺麗に仕上がった!」と思ってもお気に召さない事もあり。
その逆もあった訳でして。
それぞれの価値観は、こちらでは分かりませんから出来る事をするだけです。

馬鹿正直がゆえに嫌われる事も多々ありますが。
逆に気を遣ったが為に嫌われる事もある訳で。
個人運営のサイトですから、自分らしく生きるしかないでしょう。