パソコン世代

「パソコン世代」とう言葉はわたし普通に存在する言葉と思っておりました。
かといって定義づけるとどうなるのか?とぐぐってみたら。
出て来ない・・・・?わたし普通に使っておりましたが。

スマホ世代という言葉は出て来ますが。つまりパソコン世代という言葉は
世間では使われていない様です。
私の中で「パソコン世代」とは、大まかですが、現在40〜50歳。
昭和でいえば30〜40年代くらいかと思っておりますが。

つまりは、働き始めた頃はまだ普及まではしておらず。
社会人に慣れた頃に「これからはパソコンの時代らしい」と感じた世代。
その昔は「これから電子メールというものが連絡手段になるらしい」
そんな感覚で、パソコンに取り組んだ世代とでも言おりますか。

それが時代も流れ今の二十代はタブレット世代。(個人的な仮称)
パソコン自体を覚えることは無く。
そういう年代に対して「電池交換メンテナンスをご理解頂く」
こと自体に無理がある。そう感じます。

私のサイトはもう2万ページを超えております。ページ数よりも
スマホ端末では、どこを読めば良いのかも分かりにくいかと。
私としても、5年くらい前まではスマホの時代が来るのを分かっていながら。
電池交換メンテナンスをご理解頂くには「パソコンしか無理」
そう思っておりました。

ところがホームページは”スマホ対策”が出来ていないと生き残れないとも言われ。
その対策もしていないのに、スマホのお陰でどんどん広がり。
お申し込みアドレスも、スマホアドが格段に増え。お陰で
この2年ほどは電池交換メンテナンスは、超多忙でありました。
(それでも今の倍もない訳ですが、一人でこなせる量は決まっている)

しかし想像通り「時計をクリーニングしてくれる店」
というだけで申し込まれる方が続出。
想像通りクレームも続出。しかし断る事さえ難しい状態になっておりました。
これは駄目だと。どうしても無理なご依頼は”お断りするしか無い”。

お客様から見たら「気さくな時計屋」なので何でも受けてくれる店という雰囲気。
申し込みフォームを受信して内容を見る度に、そう思ったものです。
今表示している「同意確認」なんてものはなく、同意を確認のしようもなく。
申込フォームの内容を確認する度に「やばいな!断るか?いや感じ悪いか?」
など、葛藤の中で受けており。いやな胸騒ぎが発送後も継続する状態が続く。
そんな中。月に一人くらいは「納得がいきません」「商売としては如何なものか」
「サービス態勢がなっていない」等々、お叱り受ける訳で。気懸きでは無い。

早く同意確認の表示をしないと・・・。でもやり方が分からない・・・。
何処に頼めば良いのかも分からない・・・。しかし依頼だけは増えていくという。
強烈なストレスの中で受けておりました。

心苦しいのは、昔からのお得意様。一番、電池交換メンテナンスを
ご理解頂いているファンの方。そこにご迷惑が掛かっているのが一番の気がかりでした。

今はユックリしておりますが「これで良かったのだと」。
お得意様も大事ですが。なにも、わたし自身が壊れては元も子もない。

「電池交換メンテナンスはパソコン世代にしか通じない」と感じるこの頃ですが。
いえ、世代というよりか「時計は時間を見るただの道具」。
その程度の認識で持つ方は普通なのでしょう。

アップル・ウォッチは「電池交換」「ベルト交換」という厄介なものを
クリアしております。
時計メーカーは「ソーラー」か「メカ・ウォッチ」「高価格帯」路線。
時計のコンシューマ価格帯というのはいずれ消えると思おります。
このサイトとどちらが早いのか・・・・?