祭り

連休中、この地区は祭りですからのんびりと過ごしました。

祭りと言っても、あまり活発ではなく。神輿も写真の様に子供が台車を引いていきます。
勇壮さも、スピード感もありませんが
太鼓の音と、かけ声で祭りが始まった事を感じます。
私の町は5年前が練り番でしたが、今年わたしは「宮委員」をしており
お宮の警護係があたっておりました。

これが神輿ですが、可愛いサイズです。

今年の練り番の方達が記念撮影をしておりました。
わたしも5年前に同じ場所で撮影をしたもので。夜には後ろの舞台で演芸会があります。
話しは変わりますが。この舞台で、幼少の頃の桂米朝さんが落語をされていたと母親から聞いた事があります。(この舞台は戦後に作られたものですが)
そう、この神社は桂米朝さんの生家の近くでもあります。

夜には演芸会が始まり、賑わっておりました。
このローカル感が良い雰囲気を醸し出しております。
でも祭りだからと飲んで居る人も見かけず、アルコールも売っていなくて。
神社以外の場所でも「祭りだから飲む」なんて人は僅か。
静かに祭りの3日間が過ぎていきます。

祭りといえば”屋台”ですが。5件のみの出店。で屋台が寂しくなったのは
全国的な現象でしょうか。
そう言えばドライブで走ることが多いですが、神社は何処も
寂れた感じで、ここ十年で手入れがされた感じの神社を見る事がなくなりました。
「祭りが盛んな地区=若者が存在する」という事でしょうか?
この地区は姫路市でも一番高齢化が進む地区ですから、この先どうなるのやら?
帰りは奥さんと一杯飲んで帰った事が、私に取って祭りらしかった出来事でしょうか。
最近は週に2日くらいは飲んでおりますが。やっと飲めるようになったという感じですね。