身延山からの帰途

昨日の「身延山」を後に帰路につきます。お山から下りてくるときに富士山が見えました。
何でも身延参りの帰りに富士山を拝めたら幸運だそうです。

そして3日目「舘山寺温泉」にやってきました。浜名湖の奥座敷で長閑な光景。
海ではなく湖だけに波がなく余計に落ち着きを感じます。

この旅の目的も終わって皆さん、緊張もほぐれて宴会になります。
和太鼓の迫力有る演技に酔いしれながら、久しぶりのビールを頂きました。

「井伊直虎ビール」となっておりますが。
この地域でしかお目に掛かれないビールでしょうか?
こういうホテルでの泊まりの宴会は、お寺の旅行で経験させて頂きました。
今までの人生は、そういう環境に無かった事を思い出します。

久しぶりのビールで酔っ払いました。まして前日は3時起きでしたしね。

帰りに大河ドラマでお馴染みの「気賀」へやって参りました。
ここは「気賀の関所」を再現した施設。

そして「大河ドラマ館」。姫路でも軍師・黒田官兵衛の時に大河ドラマ館へ行った事を思いまします。

牧ノ原SAで休憩。やはり静岡ですから「抹茶ソフト」かと、暑かったので美味しかったです。

そして名古屋で降りて昼食。ここ「徳川園」(日本庭園)の中のレストランで頂きました。

この後「徳川美術館」へ。この存在も知らなかったのですが徳川の文化遺産を展示した施設らしく楽しめました。

お土産は身延山の「くろ玉」まんじゅう。えんどうの杏に黒蜜の衣。
甘さ控えめな上品なお味でした。

そして「みのぶまんじゅう」、これも甘さ控えめの”こしあん”ですが。
食べてみて衣の味が懐かしい・・・、何の味か?と浮かばず。
帰ってからそうだ!子供の頃食べた”蒸しパン”の味でした。

今までの人生で3日間の旅行という経験も少なく。
疲れが取れるのに4日も掛かりました。まだ身体の硬さが戻っていないということでしょう。

一般的には「何が面白い?」という旅行なんですが。面白いとかではなく
心の安らぎ、普段忘れているご先祖の事、生きている事への感謝。
そういうものを考える良い機会になり有意義な3日間でした。

参加者の中に私の様な若造は、お坊様以外では参加しておらず
自分なりに変わった人間である事を実感する旅でもありますね(^_^;)