お盆休み

先日、クロネコヤマトさんから「お盆休みは何時ですか?」と聞かれ困りました。

これはゴールデンウィークも正月も同じ事で正確には「連休は無い」訳でして。
何時からいつまで?と聞かれても回答のしようが。
ドライバーさんとしては会社への報告義務があるでしょうから適当に答える訳ですが。

そういう質問が来るという事は「ショップであるという認識」。
ちゃんと店があってシャッターが付いていれば、そう思っても当然です。

営業日は「日祭日・定休」としておりますが。実際には日曜は休んでも祭日は、
なかなか休みにくい。基本、連休という発想は無いからですが。
(連休という休み方は習慣が無いですから、休んでも落ち着かない個人店のサガ)

今は店の売上も増えてきて、ネット売上が減ってきて3:7くらいの比率に。
これが2016年までは店1:ネット9くらいの割合で生活しておりました。
それは介護生活と平行していた都合、店のウェイトが上がれば
店に在宅する必要性が高くなり、身動きが取れなくなると介護生活に不都合が生じます。

これは意識的に出来る事でも無く、不在が多くなると、自然に店のお客様も減ります。
ネットは空いた時間だけ関わっても、成り立つので収益が増えます。
収益が増えると力も入り「1:9」の割合は自然な成り行き。

その割合ですが、介護生活と平行しながらの営業しかもそれが長くなり。
そこへ嫁取りも重なり無意識のうちに私生活に落ち着きが無くなっており。
その姿が仕事にも反映されている事に気づきます。
そこでお客様対応(メール対応)も落ち着きがなくなるとクレームが増えるのも当然。
親と同居しないで心配だけしているなら時間は取られませんが。
これは自分の与えられた環境ですから受け入れるしか無く。

そこで気持ちに余裕を持たせて自身の生活の中での優先順位を考慮した結果。
お得意様だけに集中出来る対策の必要性に迫られました。
ネットでは神対応をユニバーサル・サービスとして求められますが、その余裕は無く。
簡単に原状復帰を求める方々が存在する=不快に感じる人が居る。
被害者を減らす為にも、不快に感じる方を減らす必要性に迫られました。
ゆえに「同意確認」の設定でしたが、想像通りの結果になった訳で自業自得です。

そして介護生活も終わり在宅できる様になり店での受け入れる気持ちが整った今。
自然に店の売上が上がっております。今は店4:ネット6くらいで落ち着いておりますが。
結果的には、これだけドタバタした2年間にトータルではかなりの減益となりました。
しかし介護も終わって、嫁ももらって禁酒も習慣では無くなり。
荒んだ生活も改善されて体調も良くなり自身の生活に安定感が出て来ました。
介護生活も終わり、当面の大きな出費の心配も無くなり、現状に甘んじることも可能に。

個人商店は家庭の事情で商売するために、自分で作り上げた結果ですが
当面は自業自得で現状の生活に満足する事を迫られたいま、リフレッシュを図ります。
今は独り者では無くなり二人での生活にバランスを図りながら
打ち込めるモノ、楽しめるモノが見つかればまた何か始めたいです。

今年はクロネコヤマトさんに「11日〜15日がお休み」と言ったし
休んでみるかとも思っておりますが来客があれば。荷物がくれば仕事です。