清水 健さん講演会

昨日は自治会の行事の一つ「地区の人権教育会」として
地区の小学校の体育館で「清水 健」さんの講演会でした。

読売テレビのアナウンサーだった方でご存じの方も多いでしょう。
2013年に結婚されて一子を授かるも、2015年に奥様を乳がんで亡くし。
その後、読売テレビは退職されて「一般社団法人清水健基金」を設立。
自身の著書「112日間のママ」の刊行などや、その活動の一つが
昨日の講演会だった訳です。

大きな拍手で迎えられ、深々とお辞儀してからお顔を上げて
「この拍手は私へのものでは無く、本日お越しの皆様へのものです」
この言葉から始まった講演会でした。

「謙虚さ」これに尽きるスタンスは多くの方に好感をもたれたようで。
お人柄がにじみ出ておりました。

人を惹きつける力、それを感じた講演会でした。
私には逆立ちしても真似できない姿です。「来て頂いてありがとう!」という
おもてなしの心が備わった感じで清々しい。

私も「送って頂いてありがとう!」って、おもてなしの対応が出来ないと
商売繁盛も無いのだろうと感じたと共に、その人柄が私に欠けるものであるとも。
人柄が感動を与え、そこから始めて次のステップが始まる。それは特殊技術に見えました。