立雲峡・樽見のサクラ

本日は「立雲峡」へ行く事に決まり。朝早くから下道をノンビリのドライブ。
立雲峡の登山口に到着。登山口といっても徒歩30分くらいの登りですが。

山の中腹から望む「天空の城:竹田城」。(跡)。朝来の街も望めます。

撮影スポットも用意されており、ここから雲海に浮かぶ天空ショーの撮影が行われる訳です。

途中、大きな岩が邪魔なので嫁に「ちょっと持ち上げてくれ」と協力を依頼した図!
流石に一人では重すぎた様で、このあと二人で片付けておきました。

山頂から竹田城を見下ろした景色ですがサクラに囲まれて綺麗な絵です。
一眼レフを忘れた事を後悔して下山します。

下山途中の撮影スポットで嫁に、何かギャグをよろしく!と言う事で。
曲芸:皿回しに代わり!。「城回し」で御座います!!(^_^;)

とまぁ、アホな事はこのくらいにして次の目的地「大屋は樽見の大サクラ」へ向かいます。
先日「天滝」へ行った時にサクラが咲いたらこようか?と言っておりました。
「咲いたら?」というのも千年サクラで有名ですが、傷みが激しく今年は咲かないかも?
という噂を聞きました。それが今年も見事に咲いたという知らせを受け。
もう来年は見ることが出来ないか?と思い訪れる事に。

こういう道のりを上ること400mです。

写真では分かりにくいですが、見事な太さの幹は「大サクラ」の異名を持つだけはあります。

もう張り出した枝を自信の力で支えられず、添え木・足場+様々な治療が施されており
太い幹には人工のパイプが差し込まれていたり、人間に例えれば
まるで酸素吸入&胃瘻状態で痛々しいお姿ではあります。
こういう姿は両院を見送った私には最後の光景がダブり見てお居られないモノもありますが。
生きる者の寿命の最後を受け止める、そして最後を見送るのも
人間の勤めでも大事な経験であります。人間の寿命の最後に立ち会えるなどは
家族ならでは特権でありますから、買ってでも経験するに値します。
それを姉弟や、ましてや他人に押しつけるのは勿体ない。

咲いた花びらは大樹の割には小さく痛々しく感じました。

最も盛んにだったのが1666年頃。関ヶ原から66年後ですから歴史に胸を馳せます。
さて、ここで丁度お昼となり、弁当を取り出す人々を尻目に下山します。

昼食は先日「天滝」へ行ったブログを上げましたが、そこまで10分くらいですから
天滝の麓のレストランまで行きます。

食事も美味しかったですが「とち餅のぜんざい」が格別と嫁のお気に入りブックマーク。
さてそこから滝巡りをと思いましたが、Googleマップ温泉に目が留まり。
途中から北への峠道に逸れて温泉に向かいます。

道の駅「八鹿:但馬蔵」の北側に位置する、「とが山:天女の湯」へと。
立雲峡・樽見のサクラと山の登りで汗をかいたので温泉で汗を流して帰ります。
お気に入りで回数券も買って帰ることに。

お土産で買った「香住鶴」を飲みながらのブログの更新ですか。