サービス業のレベルアップ

最近出先で買い物をしたりサービスを受けたりすると時に、レベルが上がっている事を感じます。それだけサービス業に携わる方々の苦労も感じる次第ですが。

私などは仕事で横の連携などは無く、殆ど一人で。孤独といってもおかしくない環境で仕事をしております。孤独というか孤立という方が正しいかも?といった環境です。
それで何ら不憫も感じませんから相当なギャップが出来てから気がつく次第。

殆どのサービス業の方々は組織で動く事が多いでしょうし、そういう環境で無いと進歩が無い事を感じます。サービスの内容や顧客満足度と言ったところは外部から、セールスしてくる会社なども有り。レベルアップの陰には努力だけではなく、費用もかなり掛かっていることも感じます。
良く目にする光景として自動車のディーラーのお見送りと深いお辞儀。
アパレル店の買い物でシャツ1枚でも、出口まで商品袋を持ってお見送り。
その昔は高級店が行っていたサービスを行うわけで、それを心地よいとする方も多いのでしょう。
私などには過剰なサービスで心地よくは感じません。
感じないから自分が実践する気持ちも湧かないのですが。

そのレベルの高さは今や普通にさえなっている事を体感するにつけ。
わたしの場合はサービス業者として、もうついていけていない、そう感じます。
サービスを受ける側も当たり前にさえなっているでしょうし。

反面ゴルフ場などでは精算は自販機にとって変わるところが多く。
それがサービスになっているのか疑問ですが。
高価な服装や財布等を持ち合わせ居ない私には心地よいサービスです。
ゴルフ場にとっても、その精算機が500万掛かろうと人件費の事を考えれば
数年分で考えれば安い物。

電話キャリアへ機種変等で行った時に、接客する若い方がの表情が気になる方も多いかと思いますが。待っているあいだに見ていると緊張して接している店員さんが殆ど。
笑顔で笑いながらなど到底無理でしょ。
あの説明したかどうかの、確認の為のサイン攻めでは深いな顔をする人が多いのも頷けますし。サービスを受ける側の求めるモノが高いので店員さんは可愛そうです。

そうかと思えば「JTBの旅行相談は有料化」というニュースも報じられ時代の変化も感じます。
知識をもった専門職が30分とか時間を取られるわけで当然かも知れません。

話しは代わって最近ホームページを表示するとURLバーに
「安全ではありません」という表示が出ます。
自分のサイトをみていて「そっか・・・私のサイトは怪しいのか?」と思いましたが。
見る側からは危険なサイトと解釈されるのでしょう。

今まで「これからはネットの時代」と、潮流に乗って生きて来た積もりが
もう孤立した状態ではネットにも付いて行けなくなった自分を感じ。
この状態でお客様に接していて不快感を与えているだけでは無いだろうか?
そう考えると引退という文字がよぎるこの頃ですが。
ご満足頂ける方のみ対応で割り切る。これが自身にもストレスが無く
ベストな対策であると思うしか無いでしょう。